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『日米外交裏面史 謀略の100年戦争』は、ペリー来航前夜から約100年にわたる日米関係の“謀略の歴史”を解き明かしていく講座です。
第2巻「明治維新と米英戦争」編では、激動の幕末〜明治維新の日本を、アメリカとイギリスの覇権争いの側面から見ていきます。
これまでは、幕末・明治維新というと「西郷隆盛や坂本龍馬などの若き幕末志士が日本を近代化させた」といったように、ほぼ国内の視点で美化されたことしか語られてきませんでした…
では、なぜ、日本は開国してからアメリカの植民地にもならず、イギリスの植民地にもならず、近代化できたのでしょうか?なぜ、薩長の若い志士たちが明治維新という大業を成し遂げることができたのでしょうか?
このように近代日本には、よく考えると説明がつかない違和感がたくさんあります。これらの答えは、国内事情を見ているだけだと、正しく理解することができません。そこに隠された外国勢力の思惑を読み解かなければならないのです。
19世紀から世界で起こっていた英米の覇権争いの構図と、それに絡む外交の意図を踏まえて見ることで、まるでジグゾーパズルのように、欠けたピースがハマり、1枚の絵として、真実の歴史が浮かび上がることでしょう。
この講座を見終わったころには、教科書や大河ドラマで知るだけの表面的な知識ではない「深い知恵」を身につけることができ、今までとは見える景色がガラッと変わっているはずです。

それでは、この講座の詳しい内容をご紹介していきます。

第1章:日米修好通商条約の本当の意味

第1節 「日米修好通商条約の裏側」

密かに進んでいたペリーとハリスの暗殺計画

第5節 「米英“経済学”戦争」

工業国イギリスの強欲、農業国アメリカの逆襲

第2節 「“不平等条約”という大嘘」

関税自主権が認められなかった本当の理由

第6節 「ハリス vs オールコック」

日本の命運を握る“関税率”

戦争の開幕

第7節 「英国外交官の策略」

日本を落とすために仕掛けた巧妙な外交手口

第3節「孝明天皇との確執」

幕府が犯した一つの“選択ミス”

とは

第4節「日米関係が最も輝いた日」

ワシントン市民の3割が参加した日本人歓迎セレモニー

第2章:日本覇権をめぐる米英経済戦争の行方

第1節 「総領事ハリスの絶望」

日本の関税率を引き下げさせた英国外交官のトリック

第4節 「ハリス後任の人選ミス」

日米関係を後退させたプルイン公使の大失態

第2節 「アメリカ南北戦争の黒幕」

奴隷解放はただのタテマエ?戦争が起きた真の理由

第5節 「四国艦隊下関砲撃事件」

なぜ日本は英米蘭仏から袋叩きにされたのか

第3節「歴史を変えたハリス退任」

日本にとってタイミングが悪すぎた理由とは

第6節「伊藤博文の英国留学」

総理大臣時代に英国を警戒し続けた理由とは

第3章:激動の明治維新史 ~ 薩英戦争から函館戦争まで

第1節「なぜ薩英戦争が重要か」

教科書では描かれない歴史のターニング・ポイント

第5節 「英国が薩長を支援した理由」

ハリー・パークス英国公使の狡猾な策略

第2節 「生麦事件の一部始終」

狡猾な英国・ことなかれ主義の幕府・喧嘩腰の薩摩藩

第6節「函館戦争とはなんだったのか」

最終決戦:新政府軍 vs 旧幕府軍の顛末

第3節「薩摩藩 vs 英国」

圧倒的な戦力差…薩摩藩が戦争に突入した理由

第7節 「幻になった蝦夷共和国」

明治政府への降伏をめぐる激動の人間ドラマ

第4節 「薩摩藩のすごい交渉術」

戦争相手の英国と友好関係を築けたワケ

講師紹介

〜 歴史の本質は細部に宿る 〜

この講座で講師を務めるのは、近現代史研究家 渡辺惣樹先生です。


1977年、東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現・日本たばこ産業)に入社。

1982年にはカナダに移住し、以後30年以上に渡り自ら事業を営む傍ら、研究活動を続けています。


2009年、処女作となる『日本開国』を発表し、歴史家としてデビュー。

日本開国の地:下田で育った渡辺先生が、かねてから抱いてきた違和感の答えを確かめるべく、事業の傍らたった一人で研究を開始。


大学や研究機関に所属せず、これまでほとんど手つかずだった、アメリカ側の一次史料から日本開国の真相を解明し、カナダの地から日本の歴史家たちを驚愕させました。


2011年には『日米衝突の根源』、2013年には『日米衝突の萌芽』という2冊の代表作を発表し、『日米衝突の萌芽』は第22回山本七平賞奨励賞を受賞。


さらに、フーヴァー大統領の回顧録『裏切られた自由』、ハミルトン・フィッシュ下院議員の告発『ルーズベルトの開戦責任』など、海外の重要文献を日本語に翻訳。


これまでに発表してきた著作は、合計32冊(うち訳書9冊)にのぼり、東京大学 名誉教授 小堀桂一郎氏、電気通信大学 名誉教授 西尾幹二氏など、日本を代表する歴史研究者たちから絶大な信頼を寄せられています。

著作一覧

単著

日本開国 アメリカがペリー艦隊を派遣した本当の理由』草思社、2009年12月。草思社文庫、2016年6月

『日米衝突の根源 1858-1908』草思社、2011年10月。草思社文庫、2018年6月

『TPP知財戦争の始まり』草思社、2012年2月

『日米衝突の萌芽 1898-1918』草思社、2013年6月。草思社文庫、2018年10月

『朝鮮開国と日清戦争 アメリカはなぜ日本を支持し、朝鮮を見限ったか』草思社、2014年12月。草思社文庫、2016年10月

『アメリカの対日政策を読み解く』草思社、2016年4月

『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』文藝春秋〈文春新書〉、2017年1月

『誰が第二次世界大戦を起こしたのか フーバー大統領『裏切られた自由』を読み解く』草思社、2017年7月。草思社文庫、2020年12月

『第二次世界大戦アメリカの敗北 米国を操ったソビエトスパイ』文春新書、2018年6月

『アメリカ民主党の崩壊 2001-2020』PHP研究所、2020年1月

『日米戦争を望んだのは誰か 真珠湾と原爆』ワック、2020年8月

『英国の闇 チャーチル 世界大戦を引き起こした男』ビジネス社、2020年9月

『公文書が明かすアメリカの巨悪 フェイクニュースにされた「陰謀論」の真実』ビジネス社、2021年4月

『アメリカ民主党の欺瞞 2020-2024』PHP研究所、2021年5月

『第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作』PHP研究所、2022年2月

『世界史を狂わせた女たち 第二次大戦のスパイと、共産主義と寝たレディの物語』ビジネス社、2022年10月

『ネオコンの残党との最終戦争 甦る米国の保守主義』ビジネス社、2023年2月

共著

宮崎正弘 『激動の日本近現代史 歴史修正主義の逆襲』ビジネス社、2017年9月、新版2020年

宮崎正弘 『戦後支配の正体 1945-2020』ビジネス社、2020年4月

茂木誠 『教科書に書けないグローバリストの近現代史』ビジネス社、2022年2月

福井義高『「正義の戦争」は嘘だらけ! ネオコン対プーチン』ワック・新書判、2022年8月

馬渕睦夫『謀略と捏造の二〇〇年戦争 釈明史観からは見えないウクライナ戦争と米国衰退の根源』徳間書店、2022年12月

茂木誠 『オトナのこだわり歴史旅 伊豆半島編』ビジネス社、2023年4月

翻訳

チャールズ・マックファーレン 『日本1852 ペリー遠征計画の基礎資料』草思社、2010年10月。草思社文庫、2016年8月 - 原タイトル:Japan。

カレイ・マックウィリアムス 『日米開戦の人種的側面 アメリカの反省1944』草思社、2012年7月。 - 原タイトル:PREJUDICE Japanese-Americans:Symbol of Racial Intolerance。

ジェフリー・レコード 『アメリカはいかにして日本を追い詰めたか 「米国陸軍戦略研究所レポート」から読み解く日米開戦』編訳・解説、草思社、2013年11月。草思社文庫、2017年2月 - 原タイトル:Japan’s Decision for War in 1941

ハミルトン・フィッシュ 『ルーズベルトの開戦責任 大統領が最も恐れた男の証言』草思社、2014年9月。草思社文庫、2017年4月 - 原タイトル:FDR THE OTHER SIDE OF THE COIN。

スティーヴン・ロマゾウ/エリック・フェットマン 『ルーズベルトの死の秘密 日本が戦った男の死に方』草思社、2015年3月

マリン・カツサ 『コールダー・ウォー ドル覇権を崩壊させるプーチンの資源戦争』草思社、2015年5月。草思社文庫、2022年8月

スティーブン・キンザー 『ダレス兄弟 国務長官とCIA長官の秘密の戦争』草思社、2015年11月

ハーバート・フーバー 『裏切られた自由 フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症』ジョージ・H・ナッシュ編、草思社(上・下)、2017年7月-11月

チャールズ・カラン・タンシル 『裏口からの参戦 ルーズベルト外交の正体 1933-1941』 草思社(上・下)、2018年8月

日米外交裏面史 謀略の100年戦争3つの特徴

英米の「一次史料」から幕末維新を読み解く

これまで、ほとんど日本の視点でしか語られてこなかった、幕末・明治維新の歴史。

本講座では、米英の一次史料をもとに、「世界の動き」からこの時期の日本を読み解きます。

この研究のもとになった資料は、


・アメリカ初代領事ハリスの2年間の独白録。

・幕末維新に活躍した日本人使節団に関するアメリカ人の記録。

・ロスチャイルドのエージェントが米国政府に提出した「日本開国提案書」 


などなど、日本開国から幕末維新までの中心人物たちが、自ら書いたり、読んだりした貴重なものばかりです。

もちろん、これらの史料は整えて置いてあったわけではなく、散在していました。それらの膨大な資料を渡辺氏自身が1枚1枚、発掘して読みとき、精緻に繋ぎ合わせるという途方のない作業を敢行。

こうした米英に眠っていた一次史料から歴史を読み解くことで、日本国内で研究するだけでは見えてこなかった「世界から見た歴史の真実」が明らかになります。

ビジネスのプロだから見抜ける外交官の罠

人から話を聞くだけなのと、実際に自分で体験するのとでは、その理解度が全く変わるように、歴史の分析においても、ただ文献を読むだけなのと、実際に自分で歴史の一場面と近い体験をしているのとでは、その分析の精度がまるで変わってきます。


渡辺氏はカナダで自身の貿易会社を経営し、これまでに数え切れないほどの企業と交渉をおこなってきたといいます。その交渉相手の国籍はさまざまで、米国企業を相手に5年間に渡って裁判を戦い、勝利した経験もあります。


渡辺氏は、なぜ交渉場所がここなのか?なぜこの時期なのか?など、自身の交渉経験から浮かび上がる疑問や違和感を出発点として文献調査を進めていくので、文献を読むだけの学者とは一線を画する分析の鋭さがあります。


文献と交渉のリアルを重ね合わせていくことで、机上の空論に終わらない外交交渉の真実が浮かび上がってくることでしょう。

まるで“謎解き”に没頭しているかのような知的興奮

「歴史の授業は事実の羅列でつまらない」そう思っていた人も多いのではないでしょうか。

渡辺先生の講座は、単に歴史の事実をただ羅列するだけではありません。


激動の幕末維新に起こった数々の歴史的事件…それらに仕組まれた巧妙な伏線やトリックを、

背景にある登場人物の意図や心理を踏まえて読み解きます。

次第に、これまで何の繋がりもないと思っていた事件の点と点は繋がりだし、パズルのピースがはまるように、やがて一枚の絵として全体像が浮かび上がります。


それにより、きっとあなたはまるでミステリー小説を読んでいるかのようなキドキ感や、ワクワク感を味わうことができるでしょう。

推薦の言葉

渡辺先生は、近現代史の再検討を実に立派にされていらっしゃいます。あれだけ広く深いお仕事をされておられるので、私から何か申し上げられることはございません。渡辺先生のお名前だけで、十分に一般の方にも伝わることと思います。(口頭にて)

東京大学名誉教授

小堀桂一郎

渡辺惣樹さんの幕末・明治をテーマにした講座に期待しています。ペリー来航に託した米国の真の狙いは何であったか。これは今日に至る日米関係の基本と衝突の淵源を知ることになります。


渡辺さんは、近現代の日米関係の深層を米英側の史料と日本側の史料とを照合させる形で長年研究を続けられてきました。その視座と考究は確かなもので、私も多くを学びました。渡辺さんの講座は、日米関係のみならず世界史から俯瞰した日本の姿、父祖の苦闘を描いて、グローバリズムの只中にいる今こそ、私たちに必要な糧となるでしょう。

産経新聞「正論」元編集長

上島嘉郎

提供価格

この研究のもととなった史料は、


・アメリカ初代領事ハリスの2年間の独白録。

・幕末維新に活躍した日本人使節団に関するアメリカ人の記録。

・ロスチャイルドのエージェントが米国政府に提出した「日本開国提案書」


などなど、日本開国〜明治維新の中心人物たちが、自ら書いたり、読んだりした貴重なものばかりです。

もちろん、これらの資料は整えて置いてあったわけではなく、渡辺氏自身が膨大な資料を1枚1枚読み、その中から発掘したものです。

さらに日本国内だけでなく、アメリカやイギリスにある文献まで調査しているわけなので、大変な時間と労力がかかっていることは容易に想像ができるはずです。

あなたは、これほど貴重な知見が詰まった講座に、あなたはいくらの価値を感じますか?

一人でも多くの人に、本当の歴史を知ってほしいという思いから、この講座の通常販売価格は24,800円(税込27,280円)としました。

日米外交裏面史 謀略の100年戦争ボーナス特典つき

そして、講座の内容をより深く味わえる特典講義もセットでご提供します。

【動画】

Q&A講義「明治維新と米英戦争」編

講座本編の学びがより深まるよう、Q&A講義特典をご用意しました。

実際に講座の収録に立ち会ったスタッフが、難しいと感じたポイント、より深く聞きたいと感じたポイントを、渡辺先生に質問しています。

このQ&A講義も合わせてご覧になることで、より一層深い学びを得られることでしょう。

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