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この講座は、美術史研究の国際的権威:東北大学名誉教授 田中英道氏が、西洋史を30年、日本史を30年、計60年の研究人生で解明してきた世界文明の歴史を、体系的に解説するオンライン講座です。 
文字史料がほとんど残らず、いまだ未知の世界で溢れる、文明の始まりの時代… 田中教授の「美術史」というバックグラウンドを活かし、世界の遺跡や道具、美術品を比較していくことで、太古の昔の祖先は何を考え、各文明や民族の違いがどのように生まれていったのかを解き明かしていきます。 

第1章 美術とは何か

第1節 「マルクス主義と美術の死」

なぜ現代美術で名作は生まれないのか

第3節 「モナリザと鑑真像」

東西の最高傑作を徹底比較 ... なぜイタリア・日本は芸術国家になれたのか?

第2節 「田中英道とシスティーナ礼拝堂の10年間」

“500年に1回”の歴史的大修復で体験した芸術観の転換期

第4節 「レオナルド・ダ・ヴィンチと運慶」

2人の名作が示す芸術大国が生まれる条件とは

第2章:世界の芸術と宗教

第1節 「古代ユダヤ人の国際移動」

経済、技術、文化...各国の基盤を変えた“ディアスポラ”

第4節 「中国美術が評価されない理由」

始皇帝・兵馬俑からわかる...中国芸術に欠けた“個性の表現”

第5節 「忘れ去られた古代日本の芸術」

日本人が寺社仏閣・遺跡の価値に気が付かない理由

第2節 「古代世界史と太陽信仰」

エジプト壁画、コブスタン...なぜ古代人は太陽を求めたのか

第3節 「和歌で読み解く日本人独自の感受性」

文字がなくても高度な文化を発展できたワケ

第3章:原始美術から読み解く宗教の起源

第1節 「アルタミラ洞窟壁画 vs. 縄文土器 ①」

なぜ日本だけで高度な土器文化が定着したのか?

第3節 「なぜ人類はアートを求めるのか」

山、海、動物... 優れた美術に宿る“畏怖の念”とは?

第4節 「学界に蔓延る西洋コンプレックスの正体」

世界美術史=西洋美術史となってしまった訳

第2節 「アルタミラ洞窟壁画 vs. 縄文土器 ②」

“バイソンの絵”に秘められた西洋人特有の自然観

第4章:古代ギリシアと縄文

第1節 「古代ギリシアと日本に共通する“死生観”」

ナイル川、死者の書…豊かな自然が育んだ高度な精神性

第3節 「古代美術に宿る人間の自然観」

なぜギリシア彫像は“全裸”なのか

第2節 「オリンポス山と高天原」

2つの地に秘められた“神様”の意外な共通点

第4節 「縄文と古代ギリシアの共通点」

なぜ文字がない時代に芸術が栄えたのか? 

第5章:古墳が語る日本文明の転換

第1節 「古墳はかく語りき①」

なぜ街の真ん中に巨大な墓が作られたのか

第3節 「仁徳天皇の御業績」

世界最大の墳墓・仁徳天皇陵はなぜ作られたのか

第4節 「古墳が示す日本の転換期」

中国にも朝鮮にもない...巨大墳墓が登場したワケ

第2節 「古墳はかく語りき②」

古代人はいかに“死”と向き合ったか

第6章:古代ローマと日本

第1節 「教会の原型は“お墓”だった?」

ローマ帝国千年の歴史における教会の変化

第3節 「古代ローマと日本の共通点①」

なぜお墓がそっくり?信仰形態が似ているワケ

第4節 「古代ローマと日本の共通点②」

ローマ皇帝と天皇陛下...共通する国家統治の仕方とは

第2節 「ハドリアヌス帝の政治」

古代ローマはいかに巨大帝国となったか

講師紹介

〜文化遺産を読み解けば、真実の歴史が見える〜

田中教授は、ボローニャ大学・ローマ大学客員教授、国際美術史学会副会長、東北大学名誉教授としての経歴をお持ちで、「西洋美術史の第一人者」と呼ばれています。


24才から単身留学。当時は留学すら珍しい時代から、「ルネサンス」発祥の地イタリア、世界最先端の芸術大国フランス、世界有数の文化国家ドイツなど、これら西洋文化の中心地を渡り歩き、研究に没頭。以来50年以上、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、フェルメールなど... 数多くの有名美術家に関する国際的な新説・新発見を次々と発表し、今なお、美術研究の第一線で活躍し続けています。


中でも、フランス語や英語で書いた論文は一流学者が引用する国際的な文献になるなど、イタリア・フランス美術史研究における"世界的権威"です。


そんな田中教授は、西洋美術研究の折、ある独特の学問手法を体得しました。それが、形象学(フォルモロジー)です。作品の表情や手足の動き、モノの形や模様などから、芸術家のもつ思想や哲学、文化や宗教的背景までをも読み取るもので、その観点から日本美術を見た時に日本の素晴らしさに気付いたと言います。


でも、その一方、日本では優れた文化作品が正しく評価されておらず、さらには文化的な要素が歴史の中で飾り物になっていること、本格的な解読や研究が全く進んでいないことに愕然としたそうです。


その実態に危機感を抱き、田中教授は西洋中心だった研究活動を日本中心に転換。「日本国史学会」や「新しい歴史教科書をつくる会」の代表を務め、文献が無ければ真実を見抜くことができない歴史学者に代わり、人類が残してきた様々な文化遺産を紐解き、正しい真実の歴史を日本国民の元へ届ける活動を続けています。


著書は合計95冊、主な研究論文は147本以上…田中英道の新講座『美術で読み解く日本文明史』は、その集大成のような内容で、最新研究もあわせて、あなたのもとに真実の歴史をお届けします。

主な田中教授の著書

(全95冊のうち一部)

推薦の言葉

田中英道氏は若年時のジョルジュ・ラトゥール研究で逸速く鋭鋒を表し、西洋文明諸国への留学で身につけた博大な語学力を駆使して、レオナルドやミケランジェロ等の巨大な存在を対象として西洋美術史の王道を歩み、美術史家としての権威を確立した。壮年期に氏は日本文化史の研究に回帰し、代表作『日本美術全史』では、史家がとかく用心して手を出そうとしない個々の作品の価値評価にまで踏み込んで高い見識と自信を示した。この実績が氏を日本史全体の根本的再検討の壮挙に駆り立て、氏は縄文期の造形美に日本文化の真相の基底を探り当て、更に神話の世界に伝わる高天原とは現実にどの地方であるかとの難問にも明快な解答を提出した。「大歴史」と呼ぶべき深遠高大な歴史物語を語り得る知性は現に田中氏を措いて他に無い。

東京大学・名誉教授

小堀桂一郎

田中英道氏は、わが国における数少ない歴史保守の泰斗です。保守を名乗る学者や評論家の多くが、近代保守であることを喝破して、田中氏は西欧近代思想に学んだ近代保守が、その奥に潜むユダヤ思想を敢えて見ようとしないことが、日本の歴史を無視した言論に繋がっている矛盾を指摘されました。歴史的視点からユダヤ思想が左翼思想であることを抉り出し、現在の世界を覆っているグローバリズムやリベラリズムの欺瞞を明らかにした田中氏の講義を聞かれれば、まさしく目から鱗が落ちる体験をされることでしょう。

元駐ウクライナ兼モルドバ大使

馬渕睦夫

『美術で読み解く日本文明史』

3つの特徴

1

美術で読み解く世界文明史

世界で文字が誕生したのは約5,000年前、日本に文字が伝来したのは約1,700年前だと言われています。 それ以前の文字なき時代、人々がコミュニケーションの媒介として用いたのは「絵」でした。 

 

また、文字の登場以降の世界でも、絵や建築、立体的な造形による人々の表現はたゆまなくおこなわれ、文字では表すことのできない、さまざまな思想や信仰を形にしてきました。 


美術はまさに、その時代・土地の「精神」を映す鏡。 さまざまな時代や土地の美術を比較していくことによって、人類の精神の歴史が浮かび上がります。 

  

「嘘も100回言えば真実になる」という言葉があるように、文字は必ずしも本当のことを伝えてくれるわけではありません。 文字だけに頼らず、「美術」という切り口から世界文明を見ていくことで、全く新しい歴史が見えてきます。 

2

歴史のタテとヨコを徹底比較

この講座では、タテ(時代的な変化)とヨコ(地域的な違い)の2つの軸で、徹底的に比較していきます。 

  

同じ日本という地域で、どのような文明の変化を辿ったか?(タテでの比較)、同じ5000年前の時代に、日本とヨーロッパでどのような違いがあったか?(ヨコでの比較)というように、世界と日本の文明史をつなげて解説していきます。 


そうすることで、それぞれの宗教や民族、地域での違いや、意外な共通点が見えるようになり、「世界から見た日本」を捉えられるようになり、日本や日本人、あなた自身についても、理解が深まっていくことでしょう。 

3

美術史の世界的権威による講座

いくら歴史的に重要な美術作品があったとしても、何の知識もないシロウトが見たところで、その作品から何が読み取れるのかが分からず、理解できません。 

 

しかし、そこに研究歴60年、国際美術史学会元副会長 田中教授の眼が加わることで、意味も文字も持たなかった作品たちが、雄弁に歴史を語り始めます。 


田中教授は日本史と西洋史を30年ずつ研究してこられ、両方の文化的背景まで精通されているので、なぜ東西で美術作品に違いがあるのか?という部分まで踏み込んで解説しています。美術をみるホンモノの審美眼をぜひご堪能ください。 

『NEW HISTORY』との違い

弊社では、2020年8月から『NEW HISTORY』という、田中教授の歴史講義が視聴できる会員制サービスを開始しました。古代史から始まり、中世、近世、近現代まで…毎月テーマをひとつ選び、先生に講義して頂いています。

この『NEW HISTORY』では、美術や文化史について、もちろん紹介はされているのですが、解説の中心は日本の「政治史」です。 1時間半という限られた時間の中で「美術」だけに特化してお話しすることは難しい状態となっています。

一方で、本講座「美術で読み解く日本文明史」では、日本美術に特化して、美術の作品を手元に置いて、一つずつ掘り下げて解説して頂きます。合計6時間ほど、たっぷりと時間を使い、田中教授の研究成果が体系的に理解できるようにまとめています。この講座には、田中教授の「日本美術」に関する知見が全部詰まっていると言っても過言ではありません。

なので、もしあなたが、田中教授による「美術の見方」にご興味があるなら、ぜひ『NEW HISTORY』と合わせて本講座も受講して頂くことをお勧めします。田中教授の深い歴史観を自分自身のものにすることができるでしょう。

特別価格でご提供

本講座は、これまでの研究の集大成として、田中教授の膨大な知識を体系的にまとめたものです。大学の授業とは異なり、動画なので講義を何度でも見返すことができるという利点があります。なので、大学の授業料以上の料金も検討しました。ですが、田中教授の「正しい真実の歴史を日本国民の元へ届ける」という目標をいち早く実現するためにも、今回は多くの方に手に取ってもらいやすくするため、講座の価格は29,800円(税込32,780円)とさせて頂きました。 

3つの品質保証 


安心してお試しいただけます

1ヶ月間品質保証2分で解約可能

お申込み後に、まずは講座を御覧ください。もしも、ご視聴頂いて「期待と違ったな」と思われたなら、講座提供から1ヶ月以内であれば、注文を取り消すことができます。注文取り消しのご連絡先は、お申込み時にお送りするメールにかかれていますので、そちらをご参考下さい。

15年間で194.7万人以上が利用

私たちダイレクト・グループでは2021年7月時点、過去15年間で累計194万7,143人のお客様に、このような商品サービスを提供してきました。あなたが初めてではありません。なので安心して試していただけると思います。

91%が満足の顧客サポート48時間以内に対応します

私たちのカスタマーサポートチームは91%のお客様から4つ星以上、うち81%が最高の5つ星の評価を頂いています。実際、休業日を除くと、48時間以内にはほとんどのメールに対応しております。

なので安心して取引いただけると思います。

※「書籍ありコース」をお申込み後に解約された場合、書籍をお届けすることはできません。予めご了承ください。

壮大な歴史探検の旅にあなたも参加しませんか?

さて、あなたの前には2つの道があります…


ひとつは、これまで通り、書籍やYouTubeなどを頼りにして、歴史を学ぶ道。この道の先には、少なからず気付きがあると思いますし、あなたの人生を豊かにしてくれることだと思います。


でも、そこで得られる知識のほとんどは、これまでの常識の延長線上で、どこかで聞いたことがあるような話ばかり…今まであなたが積み上げてきた思考やものの見方、歴史観を揺るがすような、ダイナミックな発見はほとんどなく、世界の見方がガラリと変わるような体験・興奮に、出会うことはできないかもしれません…


もうひとつは、この「新・世界文明論 ~ 美術と宗教の一万年史」で、世界の宗教・民族の起源を学ぶ道。一万年以上の人類の歴史を紐解き、世界の文明の歩みを辿る、ワクワクが詰まった歴史探検の道です。他の本や講座にはない「美術」という切り口から文明を語るので、「そんな見方があったのか!」という発見がたくさんあるはずです。


文献だけを見ていては全く分からない、人類の洗練された知性や精神的進歩が浮かび上がり、民族間の根源的な違いが分かり、これまでの常識が覆される知的興奮を味わうことができることでしょう。そして、世界の視点から、日本とは何か・日本人とは何かを理解できるようになっていることでしょう。


どちらの道を選ぶのも、あなた次第です。ぜひあなたの直感が信じる道を選んでください。

お申込み方法は簡単です。下のボタンをクリックして、私たちのルーツを、真実の歴史を知ってください。

田中先生の活動に寄せられた声

倉澤正孝 さま

桑田ニコ さま

「日本人としての誇りを 取り戻すために」

「近所の神社の狛犬の 見方が変わった

彼の敗戦により自信と誇りを失った日本人。日本国民としてのアイデンティティを忘れさせられた日本人。


田中先生の講義は、日本人が失ったものを取り戻すためのエッセンスが詰まっていて、一言たりとも聞き逃せません。


より多くの同胞に受けていただきたい内容であり、継続していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

歴史とはもはや過去の話なんかではなく、今ある自分そのものだと思いました。まさに、毎朝散歩する近所の神社の狛犬が全く違ったものとして新たに私の目の前に現れたのです。


茨城、千葉はもはや、特徴のない首都圏の郊外や農村ではなくなりました。ヨーローッパにばかりあこがれていた私が、高速バスに乗って東国3社に行くようになっていました。


田中先生の話や本は、歴史をつまらないものと思っている人にぜひ知ってほしいものです。

石橋一彦  さま

「超越的歴史観」

日本古代史については、古事記、日本書紀、魏志倭人伝、朝鮮三国志史、古墳時代の鏡・埴輪・武器。古代王朝論、前方後円墳、白村江、ワカタケル大王、について読書しましたが、いずれも直接証拠からではなく、間接的事象のからの類推とみられるものが多く、信じるには判然としないものばかりでした。


田中英道先生の論調にも最初は本当だろうかと疑いを持ちました。日高見国のお話も、単純に疑うというのではなく、鳥肌の立つような畏怖すべき印象を受けました。


これからも引きずり込まれたい願望がわいてきましたので、早速ご本を敬読して、御説の正しきことに確信を持ちたいと思います。ますます、御説の流布が広がりますよう希望します。

宇都莊生 さま

西郷昌高 さま

「血が騒ぎ始めました

「正直たまげた

何故近くにある神社が違和感なく生活の中に溶け込んでいるのか、そして懐かしく、なくてはならない維持すべき大切な空間・存在として抵抗感がないのか。うれしく思えるのか。


内容はほとんどわからずとも、受け入れてしまうもの。日本人の精神構造の一部として当たり前になっている自分を発見します。

鹿島神宮と香取神宮が何故神宮なのか?

(当時は) あんな海に囲まれた不便な場所に何故忽然と2社も存在するのか、現地に行っても分からないし、ずっと不思議で不思議で仕方なかった。


釈然とせず、無駄な疑問なのかと諦めていたが、突然スッキリと目の前が開けた思いがします。

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