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商品紹介

新講座『真・日本昔ばなし』は、西洋美術史研究の世界的権威として、世界の歴史や宗教、文化に精通する田中英道 東北大学名誉教授が、『浦島太郎』『桃太郎』『かぐや姫』という日本人なら誰しもが一度は聞いたことがあるだろう代表的な昔ばなしを独自の視点で考察。そのストーリーに隠された歴史的背景を読み解き、これらの昔ばなしが単なる “架空の話” ではなく、“史実” をもとに伝承されてきたことを明らかにしていく講座です。

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桃から生まれた『桃太郎』、龍宮城を訪れる『浦島太郎』、月へと帰る『かぐや姫』...。あなたもきっと子どもの頃に聞いたことのある「昔ばなし」。一見して現実離れしたファンタジーのように思えますが、じつはこれらの物語の背後には、日本の古代史が深く関わっており、歴史の謎を解くヒントが散りばめられていることをご存知でしょうか。驚くべきことに、昔ばなしには日本最古の歴史書である『日本書紀』や『古事記』と重なる部分が多く、かぐや姫や浦島太郎のような人物が神話や歴史の中にも登場し、キーマンとして活躍しているのです。

田中教授はこのように語ります。

「昔ばなしの奇想天外なストーリーは、何もないところから突拍子もなく生まれたのではありません。その大元には必ず歴史的な出来事があり、それが何世代にもわたって語り継がれるなかで、子どもたちでも楽しめるようにアレンジされ、現代に伝わる魅力的で神秘的な物語となったのです。

本講座では、全国各地に伝わる言い伝えや『古事記』『日本書紀』の記述、さらには史跡や地名なども参考にしながら、昔ばなしの不可思議なストーリーに隠された “真の意味” を探求していきます。
たとえば...

なぜ桃太郎の「桃」は川から流れてくるのか? “鬼退治” とは何を意味していたのか?(『日本書紀』に記された英雄伝説と密接につながります)

なぜかぐや姫は「月」へと帰るのか?(月の意味が分かれば、かぐや姫の不可解な行動の理由も明らかになります)
浦島太郎が訪れた「龍宮城」はどこにあったのか? 玉手箱を開くと老人に変身する衝撃のラストシーンに隠された本当の意味とは?(じつは「日本建国」の歴史に深く関係しています)

田中教授の鋭い考察によって、それぞれのシーンには「そんな意味があったのか!」という驚きと新たな発見が得られ、物語に組み込められた “作者の意図” や “歴史的背景” が明らかになってきます。

子どもの頃に慣れ親しんだ昔ばなしが、「日本とは何か」「日本人とは何者か」というルーツを知るための重要な手掛かりとして浮かび上がり、これまで考えもしなかった世界が広がるような知的興奮を味わうことができるでしょう。
それでは、本講座の詳しい内容をご紹介します。

目 次

序 章

なぜ西洋美術・歴史研究の大家が “おとぎ話” を研究テーマに選んだのか?

 第一章  |浦島太郎

「浦島太郎は “ただの昔話” ではない」

日本神話と浦島伝説の不思議な共通点

「ヘブライ語で読み解く浦島太郎」

龍宮城は “琉球” にあった!? 地名に残る謎の痕跡

「新説・浦島太郎と空白の欠史八代」

 “玉手箱による老化” は何を意味していたのか?

「浦島太郎・Q&A1」

「天孫降臨」とは何を意味するのか?

「浦島太郎・Q&A2」

なぜニニギノミコトとニギハヤヒノミコトは分かれて天孫降臨したのか?

「浦島太郎・Q&A3」

なぜ九州に天孫降臨したニニギノミコトは琉球に向かったのか?

「浦島太郎・Q&A4」

「浦島太郎伝説」は歴史の整合性をとるために作られたのか?

「浦島太郎・Q&A5」

現在の沖縄に「浦島太郎伝説」は残っているのか?

「浦島太郎・Q&A6」

おとぎ話と歴史にはどのような関連性があるのか?

 第二章  | 桃太郎

「古代史研究で見落とされる重要な視点」

なぜ田中教授は “おとぎ話” に着目したのか?

「桃太郎伝説に宿るユダヤ人の記憶」

モーゼ・秦河勝・桃太郎...3人に共通する意外な共通点

「古代史に実在した “鬼退治” 伝説」

発祥は岡山? 桃太郎のモデルとなった “吉備津彦命” とは何者か?

「“桃太郎” とは誰か? “鬼” とは誰か?」

田中教授が導き出した物語の真相は “ユダヤ人同士の戦い” だった...

「桃太郎・Q&A1」

なぜ多くの動物がいるなか桃太郎のお供に犬、猿、キジが選ばれたのか?

「桃太郎・Q&A2」

犬、猿、キジは西方と表すという説についての田中教授の見解は?

「桃太郎・Q&A3」

桃太郎のモデルが吉備津彦命であったでことを示す史跡などは存在するのか?

「桃太郎・Q&A4」

岡山の山城(鬼ノ城)はどのような城だった?

「桃太郎・Q&A5」

鬼ノ城の形や装飾で気になった点は?

「桃太郎・Q&A6」

崇神天皇が吉備津彦命を四道将軍として岡山に遣わしたことは、神武東征と関連があるのか?

 第三章  | かぐや姫

「“竹取物語” が歴史的に重要な理由」

実在した人物が登場? 物語に隠された歴史的背景

「“かぐや姫” とは誰なのか」

天皇をも虜にした無類の美しさ... そっくりな逸話を持つ古代豪族の姫に秘められた謎

「かぐや姫と5人の求婚者」

エスカレートしていく “無理難題” と弄ばれる貴公子たち... なぜ傍若無人も許されたのか?

「なぜかぐや姫は月に帰ったのか? なぜ天皇の求婚さえも拒否したのか?」

かぐや姫の正体に迫る究極の謎 

「かぐや姫・Q&A1」

フォルモロジーの観点では『かぐや姫』に出てくる竹にはどういう意味があるのか?

「かぐや姫・Q&A2」

日本に同化する人と同化しない人の違いとは?

「かぐや姫・Q&A3」

日本に同化したユダヤ系の人々とかぐや姫とは日本に来た目的が違うのか?

「かぐや姫・Q&A4」

古典文学『竹取物語』の最後の場面にはどのような意味が隠されているのか?

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真・日本昔ばなし

3

違い

つの

1.

『浦島太郎』『桃太郎』『かぐや姫』は実在した!?

じつは『浦島太郎』『桃太郎』『かぐや姫』には、歴史上のモデルが存在しています。日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』の中に、彼らに “そっくりな人物” がはっきりと記されているのです。


ですが、物語があまりにも現実離れしているためか、昔ばなしは “子どものための単なる “娯楽” と割り切られ、歴史の一部として真剣に研究する学者は多くありません。

これまで長きにわたり、独自の視点で「日本神話」の真相を解明してきた田中教授は、こう語ります。 


「おとぎ話を単なる “フィクション” だと片付けるべきではありません。一見あり得ないような荒唐無稽な話には、最初は何かしらの歴史的出来事(原点)があると考えられるのです」


本講座では、昔ばなしに隠された “史実” を探っていきます。2回、3回と試聴するごとに、おとぎ話がただの “子ども向けのお話” ではなく、古代史の謎を解くための “重要な手がかり” であると実感できるでしょう。

2.

昔ばなしに見え隠れする「ユダヤの痕跡」

これまで「ユダヤ系渡来人」に関する書籍を10冊以上執筆してきた田中教授は、「ユダヤ人なしでは日本の古代史は語れない」と常々提唱してきました。じつは昔ばなしの物語にも「ユダヤの痕跡」が見え隠れするといいます。


たとえば、鬼退治の伝説が伝わる『桃太郎』発祥の地・岡山では、鬼は「身長2メートルを超える大男で、顔には髭を生やし、言葉が通じず、よく怒る存在」として描かれています。この鬼は「日本にやって来た外国人だった」という伝承が地元でも根強くあるのです。



 いったいなぜ、鬼のような明らかに日本人とは思えない “異質な存在” が物語に登場するのか? 


「ユダヤ」と「昔ばなし」を結びつける田中教授の新しい視点によって、これらの疑問もスッと解けてきます。日本の古代史に深い影響を与えたユダヤ人は、昔ばなしの中でどのようにその足跡を残したのでしょうか...。

3.

美術史のプロの視点で物語の “パターン” を解剖

たとえば、なぜ桃太郎の桃は「川」から流れてくるのでしょうか? なぜ地面に落ちているのではなく、「川」から流れてくるのでしょう? じつはこれにも意味があります。桃太郎のように赤ん坊のときに川から流れてきて、誰かに拾われ、のちに成長して偉業を成し遂げるという逸話は、海外の神話でも見られる一つのパターンです。


このようにそれぞれの物語の「パターン」を読み取り、その「意味」を探ることで、作者の意図や歴史的背景を明らかにすることができると、田中教授は言います。


西洋美術史の第一人者として芸術品の形や模様などから背景情報を読み取る “独自の審美眼” を持たれる田中教授だからこそ、この手法を「おとぎ話の研究」にも応用することで、空想的な物語に秘められた真相を読み取ることができるのです。

講師紹介

〜文化遺産を読み解けば、真実の歴史が見える〜

田中教授は、ボローニャ大学・ローマ大学客員教授、国際美術史学会副会長を務めた経歴を持ち「西洋美術史の第一人者」といわれています。


24才からヨーロッパに留学。当時は留学すら珍しい時代から「ルネサンス」発祥の地・イタリア、芸術大国・フランス、世界有数の文化国家・ドイツなど、西洋文化の中心地を渡り歩き研究に没頭。以来50年以上、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、フェルメールなど、数多くの有名美術家に関する国際的な新説・新発見を次々と発表し、今なお美術研究の第一線で活躍し続けています。


なかでも、フランス語や英語で書いた論文は一流学者が引用する国際的な文献になるなど、イタリア・フランス美術史研究における “世界的権威” です。


そんな田中教授は、西洋美術研究で培ったある独特の学問手法を体得しました。それが、形象学(フォルモロジー)です。作品の表情や手足の動き、モノの形や模様などから、芸術家のもつ思想や哲学、文化や宗教的背景までをも読み取るもので、その手法から日本美術を見たときに日本の素晴らしさに気付いたと言います。


しかし、その一方で、日本では優れた文化作品が正しく評価されておらず、さらには文化的な要素が歴史の中で飾り物になっていること、本格的な解読や研究がまったく進んでいないことに愕然としたそうです。


その実態に危機感を抱き、田中教授は西洋中心だった研究活動を日本中心に転換。「日本国史学会」や「新しい歴史教科書をつくる会」の代表を務め、文献が無ければ真実を見抜くことができない歴史学者に代わり、人類が残してきたさまざまな文化遺産を紐解き、正しい歴史を日本人のもとへ届ける活動を続けています。


著書は合計100冊を超え、おもな研究論文は150本以上...。本講座は、その膨大な研究成果をもとに解説した内容です。最新研究もあわせて、あなたのもとに真実の歴史をお届けします。

おもな田中教授の著書

(全100冊以上のうち一部)

<追加特典もセットでご提供>

さらに、今日お申し込みしていただければ、講座本編の内容をより深く理解できる特典講義もセットでご提供します。

動画講座 

「天狗と鬼の謎」

イスラエルから来た妖怪の正体

日本の民間信仰において伝承される天狗や鬼。天狗は一般的に山伏のような服装をし、赤ら顔で鼻が高い特徴を持ち、鬼は頭に2本の角を生やし、手に金棒を持った姿をしています。


明らかに普通の日本人とは異なる存在として描かれる天狗や鬼...。いったい、これらの存在は何を示していたのか? 昔ばなしで創作された架空の生き物なのか?


今までは、天狗も鬼も伝説上の妖怪として人々の間で認識されてきましたが、じつは田中教授の研究でこれらの正体が日本にやってきた “異質な渡来人” を表していることがわかってきたのです。


これらの “異質な渡来人” は誰であるのか? そして、彼らは日本の山や森でどのような生活を営んでいたのか? 日本の歴史において彼らはどのような影響を及ぼしていたのか?


今回は、田中教授でなければ見抜くことができない「天狗と鬼の正体」について、ぜひ知っていただきたいと思い、この動画講義もセットでご提供いたします。これまでの通説が大きく覆る、田中教授の講義をぜひお楽しみください。

<先人たちの記憶を後世へと紡ぐ…>

「文字がなかった時代、大切な歴史や教えは “物語” として、世代を超えて “口伝え” で語り継がれてきました。おとぎ話とは、先人たちが後世に残そうとした『民族の記憶』であり、一つひとつの物語に日本人独自の精神が宿っています。これを学ぶことで、未知だった歴史が次第に見えてきて、日本とは何か、我々は何者かを知ることができるのです」

『浦島太郎』『桃太郎』『かぐや姫』...。これらの物語には、先人たちのどのような思いが込められているのでしょうか? どのような歴史的背景があり、何を伝えようとしていたのでしょうか?
田中教授の新しい歴史の視点を通して、目から鱗が落ちるような驚きの発見が得られるだけでなく、あらためて日本文化の特別さや他にはない魅力を実感することができるでしょう。これらの物語を大切に守り続けてくれた先人たちへの感謝の気持ちも一層深まるはずです。
この講座は、昔ばなしに息づく先人たちの記憶を解き明かし、皆さんと共にその記憶を未来へつないでいこうという取り組みです。伝承のバトンを受け取った今、私たちが次の世代にその魅力を伝える番です。この講座で、日本文化の魅力を知っていただき、私たちの子や孫の世代、その先永く続く未来の日本人へ、一緒につないでいけるとしたら、このうえない幸せです。

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